ひとみ先生を愛するあまり、若かりし頃の神楽がとった、アホで傍迷惑な行動の数々を
なつかしく振り返りつつ、赤裸々に綴ってみました。
はっきり言って今考えると大馬鹿野郎です。ああ消してしまいたい素行の数々!
でもでも、一生忘れられないいい思い出でもあります。
青春時代、芸能人などには一切興味を示さず、ひとみ先生一色でございました。

私もこんなことしたとか、 おもしろエピソードがありましたら、是非聞かせてくださいませ!
一緒に思い出を語り合いましょう!


Episode1   ファンレター
ひとみ中毒最盛期だった中・高時代ひとみ先生によくファンレターを書いていました。
新刊が出ると必ず感想を書いていたので、月に数回出すこともありました。
しかも一回の枚数はびんせん10枚前後と立派な読書感想文。
いったい毎回何を書いていたのだろう?
あまり内容は記憶にありません。

あわよくばあとがきで紹介されたいという下心もありました;^^

結局熱心にファンレターを送っていた頃にはあとがきで紹介されることもありませんでしたが、
書かなくなってから2年ぶりくらいに書いたファンレターが「シャルルに捧げる夜想曲B」で紹介されました。
うれしくて2冊買いました。
なんであんな熱のこもらない内容が紹介されたのか本当に謎です。

またファンレターとともによくキャラクターやひとみ先生宛てに贈り物をしておりました。

と言っても貧困の学生に高価な贈り物ができるわけもなく、ガラクタのようなものばかり。

一番恥ずかしい贈り物が、なんと自作のカセットテープ(爆!)
中2の頃だったと思いますが、ランゲ作曲の「花の歌」がシャルルのイメージにぴったりきた私は、
あろうことにその曲に「愛と哀しみのフーガ」の「人は恋を失うと・・」というシャルルの手紙を歌詞にしてピアノで弾き語りをしたあげく、
それをテープに収めひとみ先生に送りつけてしまった。
痛い・・痛すぎる・・・。

中坊の私、いったい何を考えていたんだっ!

ひとみ先生、ごめんなさい。



Episode2   
フォーカス
当時、ひとみ先生に関する記事やイラスト等は出来る限り集めて、スクラップしていた私。
中毒も数年やっているとそれも分厚いバインダー2冊にもなり、毎日眺めてはニヤニヤしておりました。

ある日、家族とはじめて立ち寄ったラーメン屋に置いてあったフォーカスを見ると、
なんと見開きでファンクラブイベントの記事が載っているではありませんか。
これはスクラップせねば!

ところが、何件か本屋を駆けずり回ってその「フォーカス」をさがしまわりましたが、
発売日からかなり経過していたため売り切れており、
出版社に問い合わせても在庫がないとのことでなかなか手に入れることができませんでした。

そして最終手段に出た私。
「このフォーカスを譲ってくれませんか?」
ぽかーんとするラーメン屋のおやじ。

・・なんとか(ラーメンを注文することもなく)ボロボロのフォーカスを手にすることができました。
今の私には絶対にマネできない、勇気ある行動です。

それにしても、そんなにまでして集めたバインダーですが、実家のどこを捜しても見当たりません。
捨てた覚えはないのですが。
今見たらすごくなつかしいだろうなぁ〜。




Episode3   
ひとみ先生宅をさがして
ある日、朝刊の高額納税者が載っておりそこにひとみ先生も名を連ねていた。
そして、ひとみ先生の住所ものっていた。
中毒患者にはたまらない国家機密レベルの情報!

学校から電車で数駅のところだったため、早速放課後に行ってみる。

地図を見ることもなく、電柱の番地などをたよりに住宅街を彷徨う事40分くらい。
白亜のひとみ先生宅を発見。
とりあえず電柱の影から様子を伺う。
本にのっていた仕事部屋の見取り図を思い出し、「ひとみ先生の部屋はあそこかな〜」と熱い視線を送ってみる。
写真も撮影。
現在も手元にあります。

今思えばこれって立派なストーカー、犯罪ですよね;^^

その時はまだひとみ先生が既婚子持ちだと公表されていなかったので、
独身だとすっかり思いこんでいた私は、子供用の自転車や洗濯物が干してあることに「???」な状態。
その後車庫から車で男性と子供が出てきても親戚だと思いこみ、ひとみ先生=結婚には全く結びつきませんでした。
普通気付きますよねぇ。

さすがにピンポンはできませんでしたが、自宅ポストに手紙を投函したような記憶があります。
ひとみ先生にしてみれば怖いですよね。
大変失礼なことを致しました。

帰りは道に迷い、来た時とは違う駅に辿りつきました;^^

    



Episode4   イベント
コバルトの企画で”ひとみ先生とベイクルージングをしながらランチを楽しもう”というイベントに当たり、
もうそれは楽しみにしていました。
その日は夏休みの登校日でしたが、無論さぼるつもりした。
ところが、その日急に赤点だった期末テストの追試があり(確か眼科の追試)、行けなくなってしまったのです。
もう号泣です。
ですが、拾う神もありってなもので、傷心の帰り道立ち寄ったスーパーの古本市で
絶板になっていたひとみ先生の「眼差」をゲットできて、随分と慰められました。

それとはまた別の話ですが、コバルトの企画で、舞浜のホテルでのイベントにも当たったこともあります。
会場がわからず右往左往しているとこに、山浦弘康先生が通りかかり、親切に道案内してくださいました(笑)。
イベントでは影山ヒロノブさんがアルバムの曲を熱唱。
イベント終了後、ひとみ先生と写真をとり感激して家路に着いたのですが、
カメラの扱いに不慣れな私は、まき戻し途中のフィルムの蓋を開け、感光してしまい、すべて駄目してしまいました・・・。
ショックのあまり、1週間くらいは浮上できませんでした。

また、ファンクラブのイベントに一人で行き、行きずりの女の子と手に手をとりあって騒いだこともありました。
確か、彼女、学習院行ってるとかいってましたけど、今はどうしてるんでしょう。

イベントではありませんが、アニメ「キャメロット」と「月光のピアス」も初日の舞台挨拶をねらって見に行きました。
「キャメロット」は映画館を含む敷地をぐるっと3周する大行列となり、
初回を見に8時過ぎには並んだのに、整理券を配られ結局中に入れたのは夕方でした。
しかも階段に座り、ぎゅうぎゅう状態。
ですが舞台挨拶もなんとか見ることができ、いまだに思い出の写真もあります(笑)
美少年が登場する度に黄色い歓声があがり、映画館とは思えない異様な雰囲気。
和矢回転シーンでは大爆笑でした。なつかし〜!


Episode5   その他
小学生だった弟にマリナシリーズを読み聞かせていました(笑)

また一人で何役にもなりきってマリナを音読しては、カセットに録音(恥)。
フランス語講座も聞き、フランス語辞典も何冊か所持。
フランス政府観光局に資料請求したことも・・・。
マリナとシャルルの古城でのラブシーンを色紙に描いて部屋の壁に飾っていました。
近所の本屋のイラスト大賞にシャルルを描いて応募し見事(?)大賞をとり図書券をゲットしたこともあります(笑)
そのイラストは1ヶ月間くらい店内に貼りだされていましたが、今思えば通学路の途中の本屋なのに恥ずかしいったらありゃしない。

また、友人と「道路で裸で踊ったら、シャルルに会えるっていったら、絶対やる!」
とかいう類のどあほうな会話をよくしていました(笑)。
透明で中にはさめる下敷きにシャルル達のポストカードやら自分で描いたイラストをはさんで使用したり、
学生鞄の内側に「シャルル・ドゥ・アルディ」とかマジックで書き、荷物検査で先生に咎められた思い出もあります;^^

雑誌の募集で知り合ったひとみ中毒の人と3、4年文通もしていました。
今は住所も本名もわからなくなってしまいました・・PN「レオナール」さん・・お元気ですか?